文教経済委員会視察 in 東京(9月4・5日)
火曜日, 9月 30th, 2008
9月4・5日の二日間、文教経済委員会で視察に行って来ました。行き先は東京。
今回の訪問先は
①千代田区立九段中等教育学校
②港区立芝浦アイランドこども園・児童高齢者交流プラザ
③東和銀座商店街
④リスーピア
の4ヶ所でした。
まず①の「千代田区立九段中等教育学校」について。
この学校は6年間一貫教育を行い、千代田区の教育資源・人材等を活用し、千代田区ならではのキャリア教育を推し進める事を目的としています。「思いやりと規範意識を身につけさせ、自主自立の精神を養い、社会人としての調和の取れた人格の形成を目指す」 こうした学校の理念は、カリキュラムからも窺い知れます。従来のような進学を目的とした、教科の知識の詰め込みの中高一貫教育と一線を画しているといえるでしょう。
「ゆとり教育」の問題点が各方面で噴出している今、「真の教育とは何か?」 この疑問に答えようとしている学校、
又、今後の日本の学校教育の進むべき道を示しているのが、この「千代田区立九段中等教育学校」ではないでしょうか?
②の「港区立芝浦アイランドこども園・児童高齢者交流プラザ」について。
「港区立芝浦アイランドこども園」は児童福祉法に基づき設置する保育園と、幼稚園教育要領に準じた幼児教育を行う施設が一体となった施設です。子育てと仕事の両立支援のため、保育園および幼稚園相互の特色を生かし、0歳から就学前までの保育・教育を継続的かつ一体的に行い、乳幼児の健全育成を図る事を目的としています。
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| 施設内の体育館 | 託児室です |
「港区立児童高齢者交流プラザ」は児童と高齢者との交流等により、児童の社会性を養うと共に、高齢者の社会参加を促し、もって児童の健やかな成長及び高齢者の生きがいづくりに寄与する事を目的としています。
今回の視察ではこの施設が一番、興味を引いたのですが、いわば「児童館」の巨大版?かつ高齢者も楽しめる施設でした。施設内には体育館やPCルーム、図書館があり、高齢者用に囲碁室や和室もあります。
むろん利用は無料。ここなら子どもが放課後や休日に安心して遊べる上、高齢者と世代間交流を深めることも可能でしょう。非常に有益な施設だと思います。

③の「東和銀座商店街」は『商店街の冬の時代』といわれる中、地域社会に貢献する事を目的に、商店街の店主らが株式会社を設立し、様々な事業を行っています。 「なぜ、株式会社なのか?」 それは、商店街振興組合では、営利事業は振興組合の定款に抵触して実施できないからです。
病院内の売店・レストラン経営から始まり、学校給食事業や高齢者向け弁当販売、清掃事業も手がけています。各地で「商店街のシャッター通り化」が進んでいる現在、新たな試みとしてのモデルケースですね。
何より、株式会社アモールトーワの社長のパワーに驚きました。
④の『リスーピア』は松下電器産業株式会社が、理数系の学力低下が著しい現在の日本の教育において、少しでも理数に興味を持って貰いたいという想いから建設した体感型ミュージアムです。
僕も理数が苦手で、「どんなんやろ?」と興味を持って覗いたのですが、大人になっても苦手なものは苦手ですね。
民間企業が日本の未来を憂い、こうした施設を創るのは社会貢献の1つであり、いいことですね。




