市会議員 田中ひろきの「市政報告」 3月号
『田中ひろき』 阿倍野防災センターを視察
2月22日(金)、約10年前に大阪市初の「防災救助青年隊」を結成し、日頃より市民主導の防災運動に尽力されている地元の町会長さんと共に「大阪市立阿倍野防災センター」に視察に行って来ました。1月の決算委員会において、大阪市の地震に対する備え等について質問した際、危機管理室から市民の防災意識を高める施設として、この「防災センター」を紹介されました。 受付を済ませ、係りの方より施設の説明を受けました。
大阪市は、平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災を教訓として、「大阪市地域防災計画」を全面的に見直し、災害に強いまちづくりに取り組んでおり、そのひとつとして「阿倍野防災拠点(阿倍野フォルサ)」が平成16年4月 に建設されました。この施設は、大規模な災害時に、市役所本庁舎が被災し「災害対策本部」が設置できない場合、重要となる初期初動体制が確保できるように「災害対策本部」の機能を代替・補完します。1・2階部分には大規模な備蓄倉庫が設置され、3階部分に西日本唯一の起爆装置を使った地震の揺れが体感できる「阿倍野防災センター」があります。このセンターには、地震が無い韓国・フランス・ドイツなど諸外国からも多くの見学者が来るとのこと。
そして説明を聞き終え、地震体験ゾーンへ。まず、『バーチャル地震コーナー』で地震に関する情報を
ニュース形式で学習します。その後、『火災発生防止コーナー』では、地震発生直後の室内に入り、火災発生の危険性のあるものを見つけ出し、未然防止します。そして、煙の充満した『煙中コーナー』を姿勢を低くしすばやく避難すると、大地震で倒壊した街が広がっています。 そこには、震災に襲われ、無残に壊滅した街並みがリアルに再現されていました。
『初期消火コーナー』では消火器の使用法を学び、実際に初期消火を体験します。
最後の『震度7地震体験コーナー』では、あの「阪神・淡路大震災」の揺れや今後30年の間に非常に高い確率で 起こりうる「南海・東南海地震」の揺れを体感することができます。震度7の揺れは大変激しく、手すりをしっかりと握っていないと転倒してしまうほどでした。
わずか30秒ほどの揺れで、多くの方が亡くなり、街が壊滅してしまうという地震の恐ろしさを実感しました。 町会長さんも「こんなに揺れがあるとは…気を引き締めて防災訓練をしなければ…」と仰っていました。
阿倍野防災センターは無料なので、是非、皆様も見学してください。



JR平野駅に待望のエレベーター設置
2月19日(火)、市役所において、大阪市計画調整局より「JR平野駅のエレベーター設置」の説明を受けました。
選挙が終わってから、JR平野駅で朝の御挨拶をしていると何人もの方から、「この駅にエレベーターかエスカレーターつけてや!」と言われており、その度に、大阪市には「なんとかなりまへんの?」と要望していたのですが、ようやくエレベーターが設置されることになりました。
本年12月に工事が始まり、南北の出口に2基ずつの合計4基のエレベーターが平成22年2月頃に設置されます。
大阪市と国と事業者(JRと鉄道運輸機構)の3つがそれぞれ予算を出して、この事業を行います。
平野区内には6つの鉄道の駅がありますが、これでエレベーターもエスカレーターも設置されていないのは「JR加美駅」のみとなりました。
「JR加美駅のエレベーター・エスカレーター設置」に向けて、今後も全力で取り組んでまいります。
