文教経済委員会で質疑(11月28日)

11月28日(金)、文教経済委員会が開催され、議題外での質疑だったのですが「生徒への指導」について教育委員会の見解を伺いました。
「平野区内の中学校の体育大会の前に、学級の応援旗を作るということがあり、いくつかの候補の中から『日の丸』をデザインした応援旗が選ばれた。これは生徒達が自主的に決めたものであるが、担任の教師が「クラスを応援するのにふさわしくない」と変更させるということがあった。その際に、「過去、日本がアジア近隣諸国に何をしたか知っているのか?」と教師が激怒し、生徒達は唖然としていたと。
このように保護者から相談を受けだが、子供の自主性を尊重する教育を行うという観点から教育委員会は今回の件について、どのように考えるのか?」と問い、教育委員会は「生徒達が作成した複数のデザインから学級の応援旗を選定した結果、『日の丸』にクラス名を記した旗に決まりました。その後、担任の教師が国のシンボルである国旗『日の丸』を学級を応援する旗として安易に使用する事が適切かどうか学級の生徒に再度諮った結果、別のデザインが採用されたと報告を受けています。いずれにしても学校教育においては、子供の自主性を引き出し、尊重しながら教育活動を
進める事は重要な事と認識しています」それに対して、「保護者からの話と教育委員会の報告にはかなりの食い違いがある。本当に調査をしたのか疑問である。ただ、生徒達が自主的に決めた旗を変更させた点は一致している。学校側の言い分では『国旗を学級の応援旗とするのはふさわしくない』ということであるが、私は『日の丸だからふさわしくない』と教師が判断したのではないかと思う。事実、生徒もそう判断したから、保護者が私に相談をしたのである。
では本当に『日の丸』はふさわしくないのか?私はそうは思わない。オリンピックやワールドカップで普通に『日の丸』が振られている。確かに『日本』という国家を応援しているから『日の丸』を振っているのであるが、平成生まれの中学生や小学生にとって、『日の丸』は何かを応援する際の、いわば『シンボル』として定着しているのではないか?それを今回の件でもそうだが、教師が『日の丸』に対して過剰反応している、腫れ物を扱うようにしているのではないか?これでは生徒達が『日の丸はアカン』と捉えてしまう事になりかねない。一体、学習指導要領では『日の丸』はどのように位置づけられているのか?
また、学習指導要領は法的にはどのように位置づけられているのか?」
教育委員会は「学習指導要領は文部科学大臣が教育課程の基準として告示するものであり、法規としての性質を有するものです。国旗国歌はその中で、『意義ならびにそれらを相互に尊重する事が国際的な儀礼であることを理解させ、それらを尊重する態度を育てるよう配慮すること』とされています。」
最後に「学校・教師にとって学習指導要領は教育課程の基準であり、法規としての性質を有する。いわば教師にとって守るべき法律である。入学式や卒業式において、学習指導要領には『国旗を掲げ、国歌を斉唱する』と決められているにもかかわらず、未だに無視している学校がある。このように学校・教師が法的性質を有する学習指導要領を守らないのに、生徒に対して校則を守れと言えるのか?いずれにしても学習指導要領に沿った教育、生徒の自主性を尊重した教育を行っていただきたい」と要望しました。

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