環境対策特別委員会視察 in 北海道(10月18・19日)
10月18・19日と所属する環境対策特別委員会で北海道視察に行ってきました。
「寒いんかなあ」と思ってたのですが意外に過ごしやすい気温で、一年ぶりの北海道札幌市では「環境施策」について学んできました。
- ①北海道における地球温暖化の現状と対策について
この20年間で北海道の温室効果ガス排出量は13.8%の伸びを見せ、一人当たり排出量(二酸化炭素も)は全国平均を上回っています。そんな中、「道として地球温暖化防止に向け、地域から貢献するという視点に立ち、法令等を踏まえ温暖化対策を総合的かつ計画的に推進する」ため、『北海道地球温暖化対策推進計画』を本年5月に策定しました。期間は2010年度から2020年度まで、低炭素社会・循環型社会・自然共生社会の3つの社会の実現を通して『エコアイランド北海道』を目指すというものです。具体的には2020年度の温室効果ガスの予想排出量から、738万t-CO2の削減量を見込んでいます。
北海道は全国森林面積の約四分の一を有し、また太陽光発電導入ポテンシャル(東京と遜色ない日照量)風力発電導入ポテンシャル(全国の50%)水力発電導入ポテンシャル(全国2番目)など、環境対策の取り組みに優位な前提があります。
その前提の下、重点的に取り組む施策を『ガイア・NEXTプロジェクト』と名付け、今年度から取り組んでいます。『ガイア・NEXTプロジェクト』(総額約89億円)
※低炭素型ライフスタイル・ビジネススタイルへの転換(22年度事業費 約6億円)
※地域の特性を活かした環境にやさしいエネルギーの導入(22年度事業費 約23億円)
※二酸化炭素吸収源としての森林の整備・保全等の推進(22年度事業費 約60億円)- ②エコ・アクション・ポイントクラブ
- 北海道エコ・アクション・ポイントクラブは全道各地の自治体の協力のもと、財団法人北海道環境財団および株式会社ジェーシービーが実施する環境省委託事業で、2008年度から開始されています。
スタンプシートに明記された有効期限内に、エコ・アクションに参加してスタンプを満点までためると、500円相当の金券・商品などと交換することができます。また、満点スタンプシートを金券・商品などと交換した会員には、エコ・アクションの結果、どの程度の二酸化炭素削減効果があったかを可能な限り試算して、葉書で報告することを行っています。個人がエコへの貢献を知る面白い取り組みですね。
今のところ会員数はまだ少数ですが、CO2の伸び率が家庭部門で大きい(+30%)ことを周知すると共に、個々人の小さな取り組みでCO2の排出を抑制できるということを訴えていくかが会員増の課題でしょう。
